幼い頃からしている雑談ですが、
『何を話したらいいか分からない』
『会話がいまいち盛り上がらない』と
悩んだ経験はありませんか?
- 雑談への苦手意識を克服したい
- 雑談力を上げ方を知りたい
- 雑談力がある人の話し方の特徴を知りたい
この記事はこんな風に思っている人に役立つ内容になっているよ!
上の記事では私がセラピストとして仕事をする中で出会った雑談上手の共通点について書いています。
今回の記事では人見知りで話し下手だった私が
どのようにして【雑談上手】と呼ばれるようになったのか、
雑談をする上で何を具体的に変えたのかについてお話していきます。
雑談力がある人は生まれつき雑談上手?→答えはNO!
「Moonさんって施術中お客様と色んな話題で盛り上がってますよね~」
「新人時代、Moonさんが一番話しやすくて存在に救われました!」
私は一緒に働くリラクゼーションセラピストの同僚から
このように言ってもらえることがあります。
お話目的でご来店くださる常連さんとは2時間ずっと雑談しながら施術をすることも。
(基本的にお客様のタイプやお好み、お疲れの程度によって会話量は調整しています。)
最近周りから【雑談上手】と言われる私ですが、
もとは極度の人見知りで
前職では仕事以外の会話を同僚とほとんどしないようなタイプでした。
きっと幼い頃から雑談力がある人はいるでしょう。
ですが、いまあなたが
「この人との会話楽しいな」
「あの人はどんな人とも雑談ができる人だな」と思っている人の全員が
生まれつきの雑談上手ではないのです。
大人気のビジネス書 人は話し方が9割の中でも
話し方を変えたことで営業成績がグンと伸びた
セールスマンの話が紹介されているよ!
人見知りの私が【雑談上手】と言われるようになったきっかけ
私が雑談上手と言われるようになったのは
リラクゼーションセラピストとして働き始めたのがきっかけです。
施術が主なサービスですが、
リラクゼーションサロンにはセラピストとの会話を楽しみにご来店くださるお客様が
たくさんいらっしゃいます。
- 仕事として雑談をするようになった
- 雑談をする機会が格段に増えた
- 他の人の雑談の様子を見る機会が増えた
リラクゼーションセラピストとなり、
上記3つの変化があったことが私の雑談力向上に大きく影響しています。
雑談について本で勉強して、実際の雑談に活かしたのも
雑談力が向上した大きな要因だと思っています。
【雑談力がある人】になるための7つの会話術
私が雑談への苦手意識がなくなり、雑談が盛り上がるようになってから
意識して実践していることを7つ紹介します。
重要度が高いと感じるものから順番に紹介していきますよ!
話しかける前に考え込みすぎない
まず紹介するのは雑談する上でのマインドです。
はっきり言います!雑談に対するマインドが変わるだけで
雑談をしていて『楽しい』と思う瞬間は確実に増えます!
雑談に対して私が苦手意識を感じていた頃は
『今いきなり話しかけるのヘンだよね。』
『こんなこと聞いてもしょうがない。』
このような思考が頭の中に浮かんで、結局話しかけないことが多かったです。
もしあなたが同じように思うことが多いなら、
あれこれ考えずにとりあえず話しかけちゃいましょう!
雑談は人間関係を良くするためのツールです。
私個人の意見ですが、お昼休憩や移動中、仕事帰りに
仕事に関係ない話をしてきた人に対して
「何この人?」「仕事に関係ないこと聞いてこないでよ!」と思ったことは一度もありません。
むしろ普段大人しい人が雑談しようと話しかけてくれたら、とても嬉しいです。
真面目な会議やプレゼン中はNGですが、
仕事や授業の合間の雑談は積極的にしちゃいましょう!
相手にたくさん質問する
相手にたくさん質問することは、【相手に興味があるという意思表示】です。
質問をこちらからすれば、相手が同じ質問を返してくれて
話がどんどん続いていくこともあります。
会話相手に対して関心を持ち、色々聞いてみることが、
良好な関係を築くためにはとても重要です。
何でもかんでも質問していいわけではありません!話題は選びましょう。
「独身ですか?」「恋人いますか?」など聞くのは控えましょうね。
【出身地】【話題のニュースやドラマ】【共通の知り合い】などの
質問がオススメだよ☆
相槌とリアクションのバリエーションを増やす
相槌とリアクションのパターンは多ければ多いほどいいです!
リアクションは声色や表情にも変化を出せると
会話している相手は『この人との会話、楽しい♪』と思ってくれます。
【相槌の例】
・「へえ~」
・「あ~」
・「ふ~ん」
・「えー!」
・「そうなんだ(そうなんですね)」
・「分かる!(分かります!)」
・「マジ?(本当ですか?)」
会話のラリーを3回以上続ける
私も毎回できるわけではないですが、
雑談が盛り上がるときは会話のラリーが5回、10回と続いていきます。
Aさん:「週末のゴルフどうでした?」
Bさん:「楽しかったよ!スコアは全然良くなかったけどね。」
Aさん:「あ~そうだったんですか。今回はどちらのゴルフ上に行かれたんですか?」
例えばこんな感じ。
相手の質問への回答に反応して、また質問で返せると話がどんどん盛り上がります。
こちらが質問をしたとき相手の反応がイマイチのときもあります。
例えば自分がした質問に対して相手の返事が
「はい。」「そうだね。」など淡泊なものだったとします。
この場合は「そうなんですね!(そうなんだ~。)」とだけ返すので構いませんので、
必ず反応して3回ラリー(自分から質問→相手の返事→返事に対して自分が反応)を続けてみてください。
その後別の話題に変えたり、少し時間を置いてまた話しかければOKです。
相手を名前で呼ぶ
自分のことを名前で呼ばれて嫌な気分になる人はそうはいません。
相手を名前で呼ぶことは相手から好印象を抱かれやすくなるだけでなく、
話した話題と名前が紐付き、その人のことが記憶に残りやすくなります。
話しかけるとき、質問するときに名前で呼んでみましょう!
以前の会話を覚えておく
先日半年ぶりにご来店されたお客様がいて、
前回ご来店の際の雑談がとても印象に残っていてよく覚えていました。
そのお客様に
「前回●●とおっしゃっていましたけど、最近はどうですか?」とお伝えすると
「え!?半年も前にボクと話したこと、覚えててくれたんですか?」と驚ろかれていました。
私も今までにした雑談内容のすべてを覚えているわけではないですが、
たくさん話した人や雑談が盛り上がってお互いたくさん笑った人との会話内容は結構覚えています。
話したことを実際に覚えているだけではなく、
【話した内容を覚えていることが伝わる会話】が良好な人間関係を築く上では重要です。
もしいま【仲良くなりたい】【良い関係性を築きたい】という人がいたら、
雑談内容を覚える努力をしてみてください。
自分の失敗エピソードを話す
自己開示をしない人に対して心を開くことは難しいです。
【仲良くなりたい】と思うなら、相手のことを聞くだけでなく自分のことも伝えましょう。
最近感じているのが
自分のダメな一面を見せたり、失敗エピソードを雑談の中で話すと
相手との心の距離がぐっと近くなるということ。
可能な範囲で構いませんので、自分の失敗経験を雑談の中で話してみましょう!
特に普段【真面目】【クール】【仕事ができて隙がない】と思われがちな人は
この会話術おすすめです!
雑談力のある人には誰でもなれる!毎日の会話で練習あるのみ!
雑談力のある人になるための会話術を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
楽しい雑談ができる時間が毎日少しでもあると、心と身体の緊張が緩みます。
実際の雑談の中で練習するのが雑談上手になる一番の近道です。
『これならできるかも!』と思ったものから、雑談に取り入れてみてください。