こんにちは!リラクゼーションセラピストのMoonです。
私は子供の頃から人見知りで、学校や職場になかなか馴染めない経験を何度もしてきました。
でも今までお客様から「施術中の会話が楽しかった」って言われて嬉しかった~ってボクに話してくれたよね?
同僚の人とも仲良くしていて、今は職場でのコミュニケーションを楽しんでいるように見えるよ!
うん!今はお客様とのコミュニケーションも職場の先輩・後輩とのコミュニケーションも楽しくできてるよ♪
楽しく仕事ができているからなのか、この仕事を始めてから売上も個人の指名件数もずっと伸びてるの!
今回は人見知りの私がコミュニケーション能力を上げることができた理由と職場でのコミュニケーションで意識していることをお伝えします!
この記事は下記のように思っている人に役立つ内容になっているよ
- コミュニケーションの能力を上げるためにやるべきことを知りたい
- 年齢や立場の違う人とのコミュニケーションのコツを知りたい
- 新しい環境で周りの人とコミュニケーションを上手に取る方法を知りたい
コミュニケーションとは?
広辞苑で「コミュニケーション」という言葉を調べてみると
1つ目の意味として以下のように記載されています。
コミュニケーション【communication】
社会生活を営む人間の間に行われる知覚・感情・思考の伝達。言語・文字その他視覚・聴覚に訴える各種のものを媒介とする。
広辞苑無料検索-Sora-
コミュニケーションと聞くと「言葉での情報伝達」というイメージが強いですが、
コミュニケーションには言葉だけでなく、ボディランゲージ・表情といった視覚的要素や声の大きさ・抑揚といった聴覚的要素も含まれるのです。
このサイトでは
コミュニケーションの取り方について言語・聴覚・視覚それぞれの観点から紹介していきますよ!
コミュニケーション能力を上げられたきっかけは「英語」と「転職」
私は幼い頃から極度の人見知りでした。
仲良くなるとよくしゃべるタイプなのですが、打ち解けるまでに時間がかかることが多くて長年悩んでいました。
英会話学習がきっかけで人見知りが徐々に改善され始めました。
コミュニケーション能力が上がったきっかけ① 英語
「海外の人と仲良くなりたい」「英語でも様々な話題が話せるようになりたい」と思い
オンラインやスクールで英会話をする機会を作り、留学にも行きました。
英語を話しているときは「自分の考えや気持ちを伝えたい!」という気持ちが強く出て、
自分から積極的に話せるようになりました。
問題は日本語で話すときや職場などでは人見知りが出やすい状態が続いていたこと。
職場では「何を話したらいいんだろう?」「声をかけると悪いかな?」など考え込んでしまい
特に上司や先輩とは良好な関係を築けないことが多かったのです。
コミュニケーション能力が上がったきっかけ② リラクゼーションセラピストへの転職
私が幅広い年代、立場が異なる人とのコミュニケーションがスムーズにできるようになったのは
リラクゼーションセラピストへの転職がきっかけでした。
リラクゼーションセラピストはお客様と一対一のコミュニケーションを長時間行う仕事です。
お話好きなお客様だと施術中2時間近くずっと話しっぱなしということも!
2時間雑談するって友達や恋人、家族くらいですよね(笑)
新人時代は初めましてのお客様の施術に1日何件も入る日が多く
忙しくて考え込む暇がないのが良かったのか、
この仕事を始めてから初対面の異なる世代の方とも臆せず話せるようになりました。
「雑談上手になりたい」と思い
本で勉強したり、心理学系の資格を取ったのもコミュニケーション能力アップに繋がった要因だと思います。
「また会いたい」「話せて楽しかった」と思ってもらうために努力する
リラクゼーションセラピストとして指名や売上を伸ばすのに大事なのは施術レベルとコミュニケーション能力の高さだと感じています。
私は正直施術レベルはゴッドハンドレベルではないです。(技術向上のために今後も頑張ります!)
ですが、コミュニケーションでお客様に好感をもっていただけることが多く
施術中の会話目当てで指名してくださっているお客様が多いと感じています。
施術でのコミュニケーションだけでなく受付やお見送りの際のコミュニケーションでも意識して行っていることがあるので、これから詳しくお話していきます。
私がお客様や同僚とのコミュニケーションで意識していること
これからMoonが仕事でのコミュニケーションで意識していることを具体的に紹介していくよ!
声 ・表情・しぐさで自分の気持ちを伝える
先ほどコミュニケーションには言語だけでなく、視覚的・聴覚的要素もあるとお伝えしました。
施術中の会話は特殊な状況でお客様はタオルで目を隠しているため視覚から情報キャッチをすることができません。
なので私の気持ちや感情が伝わるよう声の抑揚を変えるよう意識しています。
お話好きのお客様の施術では笑い声や声の抑揚は少しオーバーぎみにするよう心がけています。
そして施術以外の時間では声に加えて表情やしぐさで自分の気持ちを伝えるよう意識しています。
海外のコメディドラマのように少しオーバーリアクションをするくらいで話しています。(英語でのコミュニケーションの癖が勝手に出てしまっているだけかもしれませんが・・)
相手の発言に対する反応を声・しぐさ・表情の3点で伝えると、会話が盛り上がりやすくなります。
名前で呼ぶ
知り合って間もない人から名前で呼ばれると嬉しくないですか?
名前で呼ばれると承認欲求が満たされ幸せな気持ちになり、
名前を呼んでくれた人に好印象を持つと言われています。
「おい!」とか「ちょっと!」って話しかけられると
不快に感じちゃうよね。
私は施術中にお客様の名前を少なくとも5回以上は言っていると思います。
これは私が以前にコールセンターに電話したときに
担当の男性スタッフの方が素敵な声で私の名前を何度も呼んでくれてキュンが止まらなかったので
自分の仕事中も意識してやるようになりました(笑)
お客様に対してだけでなく、一緒に働く同僚や上司に話しかける時も名前で呼びようにしています。
相手の意見や行動を頭ごなしに否定しない
男女のケンカでよくあるのが
女性の相談に対して考えを否定したり、アドバイスをしたことがきっかけのもの。
人それぞれ考え方が違うのは当たり前ですが、
「そのトピックについて話がしたいだけ」「愚痴を聞いてほしいだけ」という人が大半です。
なので相手の意見を否定せず、相槌を打って相手が話がしやすいよう反応するようにしています。
NGワード「 いや」「というか」「でも」
こちらが何か発言した後に「いや」「というか」「てか」「でも」などの
否定的なワードでまず返されるとかなりショックを受けます。
私はこれらのワードがとても苦手で言われると不快になるので
自分は使わないよう意識しています。
相手の変化に気づき声がけする
これは2回目以降に会う人に対して意識していることです。
髪型、髪色、ネイル、服装などの変化を感じた場合は必ず声かけするようにしています。
「変化に気づいてくれた」=「私のことを覚えてくれている」「イメチェンして良かった」など
ポジティブに捉えてくれる方が多いです。
普段クールな方でも「髪切りましたよね?すごくお似合いです!」とお伝えすると
かなり良い反応をしてくださいます。
私は以前は「なんか髪切ったような気がするけれど間違ってたら嫌だから聞かなくていいや!」と
思って話しかけないことが多かったです。
ですが、例え変化が自分の勘違いだったとしても嫌な顔をされたことはありませんでした。
「あ!なんかいつもと雰囲気違う!」と思ったら、会話でそのことに触れてみましょう!
「太った?」などネガティブな変化を伝えるのはNGです!
ポジティブな変化だけ伝えることが大事!
西野カナのトリセツの歌詞にもそう書いてあるよ!
話したことは覚えておく
これも2回目以降に会うときに使えるコミュニケーションです。
前回話した話題を覚えておいて
「前回北海道へ家族旅行に行くとおっしゃっていましたが、どうでしたか?」などと話かけると
話がとても弾みます。
「自分と話したことを覚えていてくれた」ってとても嬉しいですよね!
私は施術メモにお疲れの程度やコリ・ハリが強かった箇所だけでなく、話した話題も書き留めるようにしています。
コミュニケーション能力は高められる!できるものから少しずつ実践してみよう!
リラクゼーションセラピストの私が仕事でのコミュニケーションで意識していることについてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
私は誰とでもすぐに打ち解けられるタイプではありませんでしたが、
会話で使うワード・使わないワードを意識することで雑談への苦手意識がなくなりました。
「年齢が離れているから」「立場が違うから」「共通の趣味がないから」話が盛り上がらないということは決してありません。
今回紹介した私が実践しているコミュニケーション方法を
「これならできるかも!」と思ったものから
実践してみてください♪