【不安な気持ち対処法】思考に「思った」をつけてストレス急上昇を防止

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不安を感じている女性と頭がスッキリした状態の女性 メンタルケア
セラピストMoon
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こんにちは!セラピストのMoonです!
皆さんは不安な気持ちで頭がいっぱいになって困った経験はありますか?

ふくちゃん
ふくちゃん

ボクは羽の生えかわりの時期に羽がたくさん抜けて、「このままハゲちゃうんじゃないか」って不安な気持ちになったことがあるよ~

  • 不安な思考が頭から離れず、ずっと考えてしまうことがある
  • 不安な思考が頭から離れず、ずっと考えてしまうことがある
  • 過去の失敗や失言を何度も思い出し、ずっと考えてしまうときがある
  • 大事なプレゼンや試合になると不安な気持ちが高まり、実力が発揮できない
セラピストMoon
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今回は不安な気持ちになったときにすぐに対処できる方法をご紹介します!
上の3つの項目に当てはまるものがある人はこの記事で不安な気持ちへの対処法を学び、試しに実践してみてください♪

ふくちゃん
ふくちゃん

このサイトではMoonが実際に試して効果のあったメンタルケアを紹介した記事が他にもあるよ!合わせてチェックしてみてね♪

【不安な気持ちの対処法】思考の最後に「と思った」をつける

横向きで考え事をする男性

今回ご紹介する不安な気持ちへの対処法のやり方は至ってシンプルです!
ネガティブな思考が頭の中に浮かんだら、その最後に「と思った」を付け足すというもの。
ポイントとしては1つ1つの思考の最後に必ず「と思った」を付け足すことです。

皆さんは不安な気持ちになると同じような思考が頭の中をグルグル回り、離れなくなった経験はありますか?
例を挙げると下記のような思考ループです。

「仕事でミスしちゃった」→「この前も似たようなミスしたな~自分って全然成長してないじゃん」→「上司もあきれた顔してたな」→「同期はどんどん結果出してるのに自分は簡単な仕事ですらまともにできない」→「ホント最悪・・仕事行くの辛い」

これは私が過去にハマった不安思考ループですね。
このような不安思考ループは一度考え出すと止まらなかったり、ふとした瞬間に思い出してまた同じ不安思考ループにハマってしまうことがあります。

では、この不安思考ループに「と思った」をつけてみましょう!

「仕事でミスしちゃった」と思った→「この前も似たようなミスしたな~自分って全然成長してないじゃん」と思った→「上司もあきれた顔してたな」と思った→「同期はどんどん結果出してるのに自分は簡単な仕事ですらまともにできない」と思った→「ホント最悪・・仕事行くの辛い」と思った

この「と思った」対処法はいつ、どんな場面でも実践できる不安な気持ちへの対処法です。

私はこの対処法を伊藤絵美さん著書の「自分でできるスキーマ療法ワークブックBook1」で知り、実践するようになりました。
この本では「と思った」対処法以外にもメンタルケアや自分の心の整理に役立つワークがたくさん紹介されています。
「薬やカウンセラーに頼るのではなく、自分のペースでメンタルケアの知識を増やし、ストレスに強い心を作っていきたい」と考えている人にオススメの一冊です。

なぜ思考に「と思った」をつけるだけで不安な気持ちに対処できるのか

ハートを手のひらでつつむイラスト

不安な気持ちへの対策として、「と思った」対処法のやり方をご紹介しました。
なぜ「と思った」を思考の最後につけるだけで、ストレスレベルの急上昇を防げるのでしょうか?

私が実践して感じたこと、そしてこの対処法が紹介されていた「自分でできるスキーマ療法ワークブックBook1」に書かれていたことをもとにストレス軽減効果がある理由をお伝えします。

自分の心の状態を客観視することで、感情に押し潰されずに済む

不安な気持ちが増大して不安思考ループにハマっているとき、私たちは冷静さを失い嫌な気持ちに押しつぶされそうな感覚になります。

「と思った」という言葉は読書感想文や他人に相談をするときに使う言葉ですよね?
「と思った」を自分の中に湧き出た感情につけることで、私たちは冷静さを取り戻し、自分の思考ループを客観的に見ることができるようになるのです。

不安な気持ちになることは誰でもあります。
その「不安になっている」「思い詰めてしまっている」という状態を受け入れ、自分の感情変化を客観的に見つめることができるようになると、不安な気持ちの急拡大を食い止められます。

不安な思考が浮かぶスピードを抑えられる

不安、怒り等の思考ループは一度回りだすとすごいスピードで頭を駆け巡ります。

それぞれの思考の最後に「と思った」をつける作業を繰り返すことで、思考が浮かぶスピードを緩めることができるのです。
私の場合は「と思った」対処法を実践するようになってから、頭の中に浮かぶネガティブな思考の数が減りました。

【メリット】不安な気持ちの対処を実践することで起きる変化

考え事をしていた男女が気分がスッキリしていくイラスト

次に「と思った」対処法を実践して不安な気持ちが減ることで起こりうるポジティブな変化をご紹介します!

ストレスは怖い物であらゆる体調不良の原因になります。そのストレスが減ることで得られるメリットはとても大きいですよ♪

【今に意識が向く】集中力が上がる

仕事に集中しているヒヨコと集中できないヒヨコ

不安な気持ちが増大して不安思考ループにハマっているとき、いまやるべきことに集中することが難しくなります。

ゴハンを食べているとき、家族や友達といるときにも考え込んでしまい周りから見ると「心ここにあらず」の状態になっています。
私は人生で最もストレスレベルが高かったとき、見ているアニメの内容がまったく頭に入らずストーリーを理解することができませんでした。

不安思考ループから抜け出すのがうまくなると、意識が「今、ここ」に向かうようになります。
今までよりも仕事の効率が上がったり、本番に実力を発揮できる可能性アップです!

【不安の思考ループが起こりづらい】睡眠の質が良くなる

快眠の女性と不眠症の女性

考え事をしてしまってなかなか寝付けなかった経験はありますか?
不安思考ループにハマってしまうと交感神経優位になり、身体は疲れていても脳が休もうとしてくれなくなってしまうのです。
そうなると「眠れない」「すぐに目が覚めてしまう」という状態になりやすくなります。

放置すると深刻な影響も 睡眠障害|あなたのかかりつけ健康サイト サワイ健康推進課

「と思った」対処法で考えすぎる機会を減らせるようになると、自律神経の乱れが起こりにくくなり睡眠の質の向上が期待できます。

【極度の緊張による考えすぎが減る】本番に強くなる

球技スポーツをする男性たち

スポーツの試合や仕事のプレゼン・商談の場面で緊張しすぎて実力を発揮できなかった経験はありますか?
本番ってすごい緊張しますし、大事な局面になると「落ち着け」「失敗したくない」など練習のときには浮かんでこなかった思考が浮かぶことが多いと思います。

誰でも緊張するし、失敗せずに結果を出したいと思うのは当然のこと。
本番中に自分の中で不安感や緊張感が高まったら、頭に浮かんだ思考の最後に「と思った」「と思っている」とつけてみてください。

ありのままの状態を受け入れられると、目の前のことに集中する余裕が出てきます。
「緊張、不安、恐れ」といった感情から「このシュート、この一本、自分の商品やサービスへの熱い想い」に意識を集中できるようになれば、あなたのベストパフォーマンスを本番で発揮できるようになるでしょう。

【自律神経の乱れ改善】疲れにくい身体になる

腕を上げジャンプする元気な男女

ストレスフルな状態が続くと交感神経が優位に働き、自律神経が乱れます。するとだるさや、肩こりといった身体の不調が出やすくなるのです。

「と思った」対処法は短時間で多くのストレスを感じることを防いでくれます。
次第に疲労が蓄積しにくくなり、元気で健康な身体へと変化することが期待できます!

思考に「と思った」をつけると不安な気持ちが和らぐ!すぐ不安に対処する習慣をつけよう!

微笑んでいる8つの絵文字

不安な気持ちへの対処法として「と思った」対処法をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
「と思った」対処法は不安だけでなく、怒りや罪悪感など他の感情を抑える手助けもしてくれます。

セラピストMoon
セラピストMoon

「考えすぎて目の前のことに集中できない」と悩んでいる人はぜひ「と思った」対処法を実践してみてください♪

ふくちゃん
ふくちゃん

不安な気持ちを抱えた状態が続いている人は日々の小さな幸せに気づくことができる3 good things(スリー・グッド・シングス)も合わせて実践するのがオススメだよ!

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